なぜ大型車両の配送ドライバーは給料が高いの？
配送業務の中で、使用する車両によって給料が変わることもよくあります。
例えば中型トラック運転手の給料が月30万円で、大型トラック運転手の給料が月35万円に設定されている会社もあります。
給料差が出る一番の理由は、やはり人材の少なさです。
どうしても大型車両を運転できる人のほうが世の中に少ないですし、さらに経験者というくくりで考えればさらに人も減ります。
そういったことから、少しでも待遇を良くしようと、大型車両のトラック運転手の給料が高く設定されているケースが多いです。
また難易度や体力面の違いも少なからず関係があるでしょう。
例えば軽トラックで配送するのと、大型車両で配送するのとでは難易度、体力が違います。
軽トラックに積み込むような荷物は1人でも持ち運びできる比較的小さくて軽い荷物が中心です。
それに対し、大型車両には業務用資材などフォークリフトを使わないと積載できないようなものも存在します。
そして大型車両は交差点や左折、右折時の苦労も多いため、より一段と細心の注意を払って配送しなければいけません。
そういった作業の大変さや、高い技術を求められる点が給料として反映されています。
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